人気K-POPグループ:神話(シンファ)のメンバー紹介!
1998年3月24日に韓国でデビューし、現在まで20年以上同じメンバーで活動する韓国最長寿グループ、神話。今や世界にその名を轟かすK−POPの、第1世代を代表するグループです。
元々はSMエンターテインメントからデビューしましたが、2003年の契約終了後、メンバー自らによる共同出資で「シンファカンパニー」を設立します。個人としてはそれぞれの事務所に所属して活動をしながら、グループ「神話」としての活動を現在も並行して行なっています。
メンバーがそれぞれ、バラエティー、映画やドラマ、歌手活動などのソロ活動でも成功を収めており、グループとしての活動が少なくなった今でも、韓国芸能界の第一線で活躍しています。
左からエリック、アンディー、ミヌ、ドンワン、チョンジン、ヘソン
神話のメンバープロフィール:ポジション別
まずは、各メンバーの役割を見てみましょう。
※この役割は私がK-POPアイドル動画を研究した結果、導出した個人的見解になります。
エース:エリック
メインラッパー:エリック
メインボーカル:ヘソン
リードボーカル:ドンワン、アンディー
メインダンサー:チョンジン、ミヌ
サポート:–
神話はK-POP第1世代の中でも高いパフォーマンス力を誇るグループです。 トレンドを押さえながらも一貫している神話の豪華でパワフルな音楽性は、当時から高く評価されています。
しかし神話が20年以上も愛され続けている要因は、その音楽性や高いパフォーマンス力だけでなく、何と言ってもメンバー間の固い友情です。20年以上続く神話には幾度となく解散の危機がありましたが、そのような危機をメンバー同士が支え合いながら乗り越えてきたといいます。メンバーに出会えたことは運命だとしか考えられないと本人たちが話すほどに友情は深く、この友情こそが神話の最大の魅力だと言えます!
また神話は、韓国芸能界でアイドルグループの個人活動がまだ認められていなかった時期に、メンバーそれぞれがソロ歌手活動、バラエティー活動、ドラマ、広告などの様々な芸能分野に挑戦し、各分野で大きな成功を収めました。神話の活躍によって、アイドルグループの個人活動スタイルが確立したと言われています。2000年代中盤には韓国でテレビをつければ神話のメンバーが出ていると言われるぐらいにメディア活動を活発に行なっていました。
神話のメンバーを見分けるコツとは?
神話のメンバーを見分けるときのコツは、
1.俳優の顔立ち=エリック、ドンワン
2.韓国アイドル系の顔立ち=ヘソン、ミヌ
3.異国風の顔立ち=チョンジン、アンディー
です。
俳優の顔立ちのエリック、ドンワンは二人とも甘いマスクが特徴。近頃のアイドルグループに多い中性的な甘さというよりも、男らしいハンサムな甘さが魅力です。二人を比べると、ドンワンはより優しく親しみやすい顔立ちで、エリックはよりキリッとしたカリスマ溢れる顔立ちです。
韓国アイドル系の顔立ちなのは、ヘソン、ミヌです。ミヌは神話の中でも背が低い方なのと、子犬顔なので見分けやすいです。ヘソンは顎がシュッとしていて、中性的な顔立ちです。
異国風の顔立ちなのは、チョンジン、アンディーです。チョンジンは野獣系の男性美溢れる顔立ちで、アンディーはエスニックな魅力漂う美男子です。
神話のメンバーは、それぞれ顔立ちがハッキリとしていて特徴的なので、見分けやすいのではないでしょうか。
左からアンディー、ヘソン、ドンワン、ミヌ、エリック、チョンジン
神話のメンバープロフィール:001.エリック
神話の頼れる最年長、エースのエリックを紹介します。
生年月日:1979年2月16日生まれ
ポジション:リーダー、メインラッパー
エリックは、神話のリーダー兼メインラッパーで、俳優や経営者としても活躍しています。基本的に寡黙で優しくのんびりした性格ですが、自他共に認める人見知り。バラエティーにはメンバーなしでは出演できないぐらいあがり症で、メンバーといる時と、そうでない時の差が一番激しいことでも有名です。
エリックは中学生の時に家族と共にアメリカに引っ越しています。当時のエリックを知るH.O.Tのトニーやメンバーのアンディーは、学生時代のエリックはイケメンで勉強もできて喧嘩も強かったと言います。学生時代からリーダー的存在だったことがわかりますね!
非常に責任感が強く、SMエンターテインメントとの契約満了が近づくと、グループの今後を考え、法の勉強を独学で始めたり弁護士に会ったり、誰よりも忙しく駆け回っていたそうです。このように、メンバーを家族のように大切に思い、誰よりも責任感を持って行動するエリックは、今や頼もしいリーダーのモデルとして挙げられる存在です。
エリックの見分け方のポイントは、くっきりとした目鼻立ちです。誰もが認める美男子で、カリスマまで兼ね備えたエリックは男女問わず高い人気を誇っています!
神話名のメンバープロフィール:002.チョンジン
神話のムードメーカー、メインダンサーのチョンジンを紹介します。
生年月日:1980年8月19日生まれ
ポジション:メインダンサー
チョンジンは明るく活発で、神話のムードメーカー的存在です。非常に外向的で面白く、ミヌとともに、神話内で一番社交的なメンバーと言われています。情に厚く、人を信じやすいため、騙されたり、利用されたりすることが多いらしく、メンバーの間では末っ子扱いされています。
チョンジンはソウル・ソンパの出身で、地元では有名なダンサーでした。神話としてデビューする前は、俳優のチェ・フィリップとともにダンスチームで活動していました。
歌手になった理由は、実の母親を探すため。チョンジンが初めて実母に会いに行く時、神話のメンバーが手紙を書いて、一緒に同行したそうです。韓国の父母の日には、メンバーの両親にも花を贈っているそうで、チョンジンの情の厚さが伝わってきます。
チョンジンの見分け方のポイントは、身長です。背も高く、 センターでパフォーマンスすることが多いので、わかりやすいと思います!
神話のメンバープロフィール:003.ヘソン
神話のメインボーカル、ヘソンを紹介します。
生年月日:1979年11月27日生まれ
ポジション:メインボーカル
仲の良い人たちからの証言によると、ヘソンはセンシティブな性格のようです。内気で人見知り、シャイな性格なので、引きこもりがちだそうです。デビュー20年目にしていまだにバラエティー番組に慣れず、一人でバラエティー番組に出た際に最近の活動について他の出演者に尋ねられた時も戸惑ってしまったほど。メンバーと一緒にいる時は愛嬌のある一面見せる、ギャップが魅力のメンバーです!
アメリカ留学生だったヘソンは、周りの友達が皆歌手志望だった影響で自身も歌手を目指すようになったと言います。ロスで行われら韓人歌謡祭に出場したことがきっかけでSMエンターテインメントのオーディションを受け、合格しました。
ヘソンの見分け方のポイントは、シュッとした顎と透き通る白い肌です。女性に見間違えそうなほど綺麗な顔立ちですが、神話のメンバーは男らしい顔立ちが多いので、覚えやすいのではないでしょうか。
神話のメンバープロフィール:004.ミヌ
神話の義理、メインダンサーのミヌを紹介します。
生年月日:1979年7月28日生まれ
ポジション:メインダンサー
ミヌは、チョンジンと共に、非常に社交的な性格で知られています。ミヌの弟分だという人があまりにも多くて「イ・ミヌと3000人の弟たち」というジョークまで生まれたほどで、彼の面倒見の良さはとても有名です。
ミヌは練習生の時から振り付けを一つ一つ作ってはイ・スマン(SMエンターテインメント)に検査してもらっていたそうです。かなり可愛がられていて、時々他の練習生には内緒でお小遣いとして小切手をもらっていたと言います。
家族の負債で借金を考えていた頃、メンバーから誕生日プレゼントとして大きな金額を渡されたというエピソードがあります。ミヌは神話10周年記念コンサートで「僕は地獄までメンバーについていきます」とコメントしたことが有名です。
ミヌの見分け方のポイントは、細い目です。子犬顔で、女性に人気があるのが納得の甘いマスクの持ち主です!
神話のメンバープロフィール:005.ドンワン
神話のお父さん的存在、リードボーカルのドンワンを紹介します。
生年月日:1979年11月21日生まれ
ポジション:リードボーカル
ドンワンは優しく親しみやすい顔立ちなので優しいイメージがありますが、明るく優しい反面、厳しい一面も持っています。自分のみならずファンに対しても厳しいことで有名で、宿舎生活をしていた頃、しつこいファンを捕まえて2時間説教したこともあるそうです。また、幼いファンが夜遅くまで宿舎の前にいた時には、家に帰らせようとして叱ったりなだめたり、アイスまで買ってくれたという話もあり、厳しさの裏側に優しさの感じられるエピソードもあります。そのため、サイン会でもいい成績表を見せようと勉学に取り組んだファンがいたという話もあります。このようにドンワンは、アイドルである自身の青少年への影響力が強いことを自覚していて、寄付活動も積極的に行うなど、模範的なメンバーだといえます。
旅行や登山などアウトドアな趣味が多く、定期的な運動を欠かさない意識の高さを持っています。また、一度始めると極めるまでやるタイプで、趣味の登山では、「ヒマラヤに行くこと」を目標にしていると言います。
健康にも意識が高く、漢方医学にも詳しいドンワンは、薬や医療器具を普段から持ち歩き、メンバーの具合が悪くなると応急処置をしてくれる一面も。
ドンワンの見分け方のポイントは、くっきりとした目鼻立ちです!甘いマスクに、内面の強さまで兼ね持つ、パーフェクトなメンバーです。
神話のメンバープロフィール:006.アンディー
神話一の紳士、サブラッパーのアンディーを紹介します。
生年月日:1981年1月21日生まれ
ポジション:サブラッパー
メンバーたちによると、アンディーは「最も紳士的なメンバー」。メンバーのヘソンは「もし女性に生まれ変わるならアンディーと付き合いたい」と発言しています。神話では一番年下の末っ子ポジションですが、物静かで大人っぽい性格です。アメリカで暮らしていたため、デビュー間もないころは韓国語が拙かったのですが、そこがより一層ファンの心を掴むポイントだったのではないでしょうか…!
デビュー後は病気の母親をアメリカか連れ帰り、看病するために活動に参加できずにいた時期もあったと話しています。離婚した両親それぞれに仕送りをし、家を買ってあげようと一生懸命お金を貯めていたというほど、家族への思いが強いメンバーです。
物静かなイメージの強いアンディーですが、実はチームを裏で引っ張る存在であり、振り付け練習をする時も旗振り役を務め、ある時練習室のドアをバタンと閉め、「今日は誰も帰らせないからな」と言い放ったというエピソードも残っています。
アンディーの見分け方のポイントは、キリッとした眉毛です。どこか異国の雰囲気を持つイケメンなので、覚えやすいと思います!
神話のおすすめ曲
オススメしたい楽曲はたくさんあるのですが、デビュー後初めて音楽番組で一位を獲得した神話の名曲中の名曲、『T.O.P』を紹介したいと思います。
まず、オススメしたいポイントとしては、メロディー。『 T.O.P 』は「白鳥の湖」をサンプリングしているので、誰もが聞き馴染みがあるメロディーです。愛する恋人を失った悲しみと後悔を歌っている歌なのですが、パワフルでダイナミックなダンスでパフォーマンスが構成されていて、20年以上前の楽曲にも関わらず、今聴いても斬新で、昔の歌だという感じが全くしないのがすごいところ。
楽曲の素晴らしさももちろん、キレのあるパフォーマンスも加わって神話の魅力が存分に発揮されている一曲だと言えます。
『 T.O.P 』はいまだに名曲として語られながら、多くの後輩グループたちに年末の授賞式などでカバーされ続けています。
左からチョンジン、アンディー、ミヌ、ドンワン、エリック、ヘソン
神話のメンバーのまとめ
いかがでしたか?
神話はメンバーそれぞれの個性は強いですが、とてもバランスの取れた良い関係性を築いているグループです。だから数々のグループの危機を乗り越え、20年以上もグループとして活動を続けられているのではないでしょうか。
最近は主に個人活動を行なっていますが、メンバーそれぞれはもちろん、グループ「神話」のこれからにも、目が離せませんね!
サムネイル画像は下記より引用し、作成しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BHtooK3gOFr/?utm_source=ig_web_copy_link